「動くレストラン」という言葉を聞いて何を想像するでしょうか。動くレストランと言うのは、列車や飛行機、客船の中にあるレストランのことです。乗り物の中にレストランが設置されている場合もあるでしょうが、実際にはそのようなケースはそれほど多くはなく、半分は空想と言っても良いのかもしれません。しかし列車にも昔は食堂車と呼ばれていたレストランが多数存在していました。現在でもごくわずかですが、列車の中のレストランは存在しています。
しかし鉄道の高速化と共に、列車の中のレストランで食事をする必要性は少なくなり、列車のレストランは淘汰されてしまったのです。それでは飛行機ではレストランを設置することは可能なのでしょうか。確かに飛行機でも機内食が出されますが、機内で加熱して出すだけであり、乗客の選択肢も限られているのでレストランとは言えないかもしれません。しかし大型の飛行機であれば、調理スペースを設置して、プロの料理人が注文に応じて料理を出す「機内レストラン」を作ることは可能かもしれません。
動くレストランとして一番現実的なのは、客船かもしれません。
客船は列車や飛行機と比べるとスペースも広く、ゆっくりと進むので、レストランのニーズは高いと思います。実際に豪華客船だけでなく、普通のフェリーでもレストランのあるケースは多いと思います。やはり動くレストランの醍醐味は、動く風景を見ながら食事をすることができる点だと思います。旅行にスピードだけでなく、ゆとりを求める人にとっては動くレストランはやはり必要だと思います。